2月23日~24日、日本空手道会館において「世界空手連盟(WKF)競技規定セミナー2019」を開催しました。
このセミナーは、世界空手連盟(WKF)審判委員会委員長のハビエル・エスカランテ氏を講師としてお招きして開催。昨年に続き2年連続での開催となりました。1・2級資格審査員や全国・国際大会審判員、各競技団体審判委員会委員などを対象にし、200名を越す参加がありました。
初日は学科講習で、エスカランテ氏がスライドを用いて説明。WKFで2019年1月1日から実施されている新ルールの内容が中心で、特に形種目の点数制について、事細かな解説がありました。
2日目は、午前に形、午後に組手の実技講習を実施。午前の形の実技講習では、点数制での評価のしかたや試合運営の流れについて、点数板を用いて実際に行いました。午後は、参加者が審判をして組手の模擬試合を行い、都度エスカランテ講師からアドバイスをする形式で講習が進められました。
★WKF最新形ルールの運営状況については、現在発売中のJKFan4月号に掲載中!!