JKFan8月号(6月22日発売)の特別企画では、親子3代にわたって空手道で活躍している一家を紹介いたします。この一家は、東京・あきる野市の全日本空手道連盟糸東会 順道館誠塾・関根美子さん一家です。
順道館誠塾代表の関根美子さんは、第1回日本スポーツマスターズ大会では、女子形40〜49歳の部で優勝するなど選手としても実績も持ち、近年は全国審判員として、そして東京都空手道連盟理事としても活躍しています。長男の寛和さんと次男の慶和さんも空手道を始め、特に長男の寛和さんは、千葉国体成年男子形で4位に入賞、東京都選手権では7回の優勝、一昨年からはマスターズ大会にも出始めました。寛和さんの長男で国士舘大学4年の斗夢さんも今春の第9回糸東流世界大会で優勝、長女の藍美さんも名門・帝京高校空手道部で活躍するなど輝かしい実績があります。
父と子、寛和さんと斗夢さんは「物心ついた時には道着を着ていた。空手道は奥が深く、ずっと勉強し続けなければ」と空手道の魅力を話し、「大会の演武だけを目指して稽古しても身につかない。基本が大事」と強調しています。
関根さん一家が空手道の第一線で、技と心の修練を怠らずに励んでいる姿を取材しました。
6月22日発売の8月号に掲載いたします。