新春恒例の高校全国錬成大会「第33回桃太郎杯全国高等学校空手道錬成大会(本大会)」が5日、岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)にて行われ、北は茨城県、南は沖縄県より113校が参加し組手競技が行われた。
男子団体は浪速高校(大阪)が2連覇、女子団体は華頂女子高校(京都)が年末の河北新報杯(宮城県)に続き錬成全国大会を連勝した。
男子個人は中島友希(高松中央)が、終了間際の上段蹴りで逆転優勝。女子個人は斎藤小茉理(御殿場西)が優勝した。
また、公立校の兵庫工業が男子団体組手で、日本航空、高松中央を撃破して決勝に進出し、年末の清洲城信長杯に続き好成績と今後の活躍が期待される。
6日は一年生大会が行われる。
大会レポートは、一年生大会とともに1月23日発売の3月号に掲載予定。
上位入賞校の結果は以下のとおり。
第33回桃太郎杯全国高等学校空手道錬成大会(本大会)
2020年1月5日 岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)
主催:岡山県高等学校体育連盟空手道専門部
《本大会・組手》
◆男子団体[優勝]浪速(大阪)[準優勝]兵庫工業(兵庫)[第三位]御殿場西(静岡)/山口県鴻城(山口)
◆女子団体[優勝]華頂女子(京都)[準優勝]御殿場西(静岡)[第三位]済美(岐阜)/帝京(東京)
◆男子個人[優勝]中島友希(高松中央)[準優勝]加藤太一(御殿場西)[第三位]石川一茶(御殿場西)/山村拓司(おかやま山陽)
◆女子個人[優勝]斎藤小茉理(御殿場西)[準優勝]小堂利奈(華頂女子)[第三位]大西 凪(城南学園)/沖本 琳(おかやま山陽)