1月20日(月)、連載「先生の特別授業」の取材で鹿児島県霧島市国分の「学校法人都築教育学園 鹿児島第一中学校・高等学校」を訪れました。
鹿児島第一高校は、昭和61年に開校し、空手道部は平成2年に前任の竪山巖先生が創部して30年の歴史を持ちます。現在は鹿児島県出身で同校OBの福岡源規先生が顧問・監督を務めています。
福岡先生は、鹿児島第一高校入学後に本格的に空手を始め、竪山先生の指導で稽古を積みました。九州産業大学卒業後、母校の鹿児島第一高校に入職し、空手道部のコーチに就任。竪山先生が指導から退かれた後は、福岡先生が顧問・監督として指導し、現・全空連ナショナル強化選手の下村世連選手などを育てました。教員、そして部活の顧問・監督になってからは、競技面での強化とともに、「目標を持ち続け、何事にもあきらめない」をテーマに指導してきました。
今春の全国高校選抜(石川県金沢市)には、女子個人形(全九州新人大会南ブロック優勝)、女子団体組手(全九州新人大会南ブロック準優勝)、女子団体形(全九州新人大会南ブロック準優勝)、男子個人組手軽量級(全九州新人大会南ブロック3位)にて出場を決め、現在は上位入賞を目標に部員は熱心に練習に励んでいます。
今秋の地元・鹿児島国体へ向け、鹿児島の国体強化コーチも務め、県全体の強化にも携わる福岡先生にご自身の空手歴、指導歴、指導法、今後の展望などをお聞きしました。
詳細は2月22日発売の「JKFan4月号」に掲載します。