6月4日(木)、「あなたのまちの空手道場探訪」の取材で、「NPO法人日本空手松涛連盟 正進館」(福岡県田川市・園田俊一館長)を訪れました。正進館は、新型コロナウイルスの影響で道場稽古を長く休止していましたが、稽古場所の学校の再開を機に取材を行うことができました。
正進館の園田俊一先生は、6歳の時に当時の日本空手協会田川支部に入門し、道場稽古を続けながら福岡県立田川高校入学後は空手道部で研鑽を積みました。その後は、プロボクシングの世界に入り、全日本新人王決定戦決勝進出、西部日本チャンピオン獲得などの実績を持ちます。ボクシング引退後は、空手の世界に復帰し、日本空手松涛連盟小竹支部にて指導補助員として活動し、2008年に独立し正進館を創立しました。
正進館は、道場創立当初から「一生懸命・楽しく」をテーマに指導、技術面でも日本空手松涛連盟の指導方針である「基本」からの徹底した指導で、会派日本一、全少、全中、インターハイ選手を育成してきました。
園田先生は、2015年からは地元・田川市の中学校で空手道授業の講師として全日本空手道連盟の中学校武道(空手道)普及・推進に携わり、また、昨年には福岡県空手道連盟事務局長に就任し、福岡県連と全空連のパイプ役として活躍しています。
園田先生にご自身の空手歴、正進館での指導法、今後の展望などについてお聞きしました。
詳細は6月23日発売の「JKFan8月号」に掲載します。