6月30日(火)、「あなたのまちの空手道場探訪」の取材で、「谷派糸東流拳法空手道修交会 三田誠士舘支部」(兵庫県三田市・生田淳一館長)を訪れました。三田誠士舘は、新型コロナウイルスの影響で道場稽古を長く休止していましたが、明日からの学校体育館での稽古再開を前に市民センターで取材を行うことができました。
三田誠士舘の生田淳一先生は、大阪府立大学入学後に空手道部に入門し、本格的に空手を始めました。大学を卒業し就職後は、一時空手から離れていた時期がありましたが、1993年に谷派空手道修交会に入会し、再び空手の研鑽を積みながら、指導者としてのスキルを磨いていきました。
その後、2000年1月1日に三田誠士舘を創設し館長就任。今年で道場創立20周年を迎えました。
三田誠士舘は、道場創立当初から「伝統空手道とスポーツ(競技)空手の共生」をテーマに指導。地域に根ざした道場、多世代に亘る練習生(4歳~75歳までが在籍)、多くが家族で参加、豊富な練習量と充実した指導陣(一般練習生、学連OBが多い)などが特徴です。
競技面でも生田先生の指導方針である「基本」からの徹底した指導で、特に形では全国レベルの選手を育成してきました。昨年の全少には2名、全中には個人形2名、団体形1チーム、今春の彩の国杯には個人形で2名が出場予定でした。
生田先生にご自身の空手歴、三田誠士舘での指導法、今後の展望などについてお聞きしました。
詳細は7月22日発売の「JKFan9月号」に掲載します。