好評連載中の特集「強豪道場の練習メニュー探求」。10月号の第4回は、2008年に宮城県仙台市に創設した日本空手松涛連盟 昇道館(小田俊介館長)です。
昇道館は道場創立以来、日本空手松涛連盟の理念である基本重視を貫き、形稽古での基本の徹底のほか、組手では「先(さき)の先(さき)を読む力」、すなわち重要な判断力、反応力を養うことを心がけてきました。
その結果、近年は所属会派の大会はもとより、全少や全中などの全国大会でも活躍し、昨年の全少では、圡屋彩芭が1年生女子組手で準優勝、圡屋遼人が4年生男子形で準優勝など、多数の競技実績をあげてきました。
昇道館では6月から段階的に道場での練習を再開していますが、5月末に開設されました「空手キッズオンラインサロン(https://lounge.dmm.com/detail/2671/)」にも加わり、全国の強豪道場とZOOMを利用してオンライン練習を行っています。
今回は、小田俊介先生と指導員の圡屋和人先生・樋口玲先生に、組手では日々実践している突き、蹴りの練習メニュー、形では基本形、指定形のベースとなる重要ポイントなどを中心に紹介してもらいました。
また、昇道館では、ウイルス感染対策のために道場生はマウスシールドを装着しての練習をしています。
詳細は、8月21日発売の10月号で掲載いたします。ご期待ください。