9月26日、「湘南KARATE Club 夢源道場」(神奈川県)が主催となって林田至史・森優太の両選手のオンラインセミナーが行われた。
本セミナーの発信場所となったのが、株式会社ラックランド本社の会議室である。ラックランドは『食』に関わる商業施設・店舗の設計および商空間制作の事業を行い、全国・海外に拠点を持つ。2018年から所属選手として林田至史選手をサポートし、また望月圭一郎・代表取締役社長も空手道との関わりが深く、今回のオンラインセミナーの発信場所を提供した。
コロナ禍前から活用しているラックランドの各営業所間のオンライン会議ツールと備品が、今回のセミナーで大きな効果を発揮。会議室ゆえに奥行きがあり、参加者は講師の足元の動きまで確認ができ、さらに巨大なモニターがあることで、講師は一人ひとりの動きを細かく見ることができる。
「会話をするようにセミナーができてよかった」と林田選手。オンライン形式のセミナーは初であった森選手も「参加者の方々の動きをしっかりと見ながら、指導しやすかった」と感想を述べた。コロナ禍により空手界でますます進行するオンラインでの練習やセミナーの実施。企業の持つ設備とコロナ禍の空手練習が融合した今回のセミナーであった。
また翌27日は夢源道場を会場に、人数限定の対面でのセミナーを実施した。国際大会で活躍する両選手の動きを間近に感じるセミナーで、参加者から大きな反響を受けた。
オンラインセミナー指導の様子。
主催した夢源道場の伊藤和航先生(中央)。形担当の林田至史選手(右)、組手担当の森優太選手(左)。
ラックランド所属の林田至史選手。ラックランドは、スーパーマーケットやカフェ、ホテルなどの『食』に関わる商業施設・店舗の設計および商空間制作の事業を行なっている。
ラックランド本社の会議室を配信場所に利用。各事業所間の会議をするための設備が、満足度の高いセミナーの実現を支えた。