好評連載中の特集「強豪道場の練習メニュー探求」。2021年1月号の第7回は、1999年12月に札幌市で創設した濤学館(館長:山下誉民先生)です。10月19日、札幌市立稲穂小学校体育館での練習日に取材しました。
濤学館は、創設から20年にわたり、空手道を通じ健全な青少年育成を目指すとともに、競技面では「子ども達が空手が上手くなる・強くなるための身体作り」を重視。他競技からヒント得たトレーニングや筋トレの方法を取り入れ、「形も組手もバランスよくできる身体能力向上」を心がけてきました。
その結果、全少や全中選抜(はまなす杯)で優勝者を輩出(直近では品田真琴選手が昨年の全少2年生女子形で優勝)。道場生は道内をはじめ、道外の強豪高校にも進み、高体連、またその後は学連などの全国大会でも活躍するなど、多数の競技実績をあげてきました。
「濤学館は、将来子ども達が、空手で高校や大学で活躍するためのステップアップの場」という山下誉民先生に今回は、形と組手に必要な身体作りと身体の使い方のトレーニングメニューを中心に紹介してもらいました。
詳細は、11月21日発売の2021年1月号で掲載いたします。ご期待ください。