10月16日から18日までの3日間にわたり、日本空手道会館において「令和2年度(公財)日本スポーツ協会公認コーチ3専門科目講習会(空手道競技)前期」が開催され、55名が参加しました。
1日目の午前は、栗原茂夫副会長による基礎理論「競技者の発掘と育成強化」の座学。
午後は、実技「空手道の基本と応用技術及び形の指導法」(阪梨學講師)、実技「個人の指導法(中級・上級者)」(竹川達男講師)。
2日目は、実技「空手道における戦術・戦法論」(林晃講師)、実技「空手道組手の基本“さばきと反撃”の指導法」(原口髙司講師)。
3日目は、指導実習「空手道技術の内容と技術水準・年齢別指導法」(前田利明講師)、指導実習「集団の指導法(中級・上級者)」(有竹隆佐講師)。
コーチ3は、全日本や国体で監督席につくために必要な資格で、後期の開催も予定されています。
講習会には55名が参加
挨拶する笹川堯・全空連会長
1日目、それぞれの流派で立ち方(結び立ちの場合は開く角度)が異なることを説明する阪梨學講師(左から4人目)
「形の指導法」では、参加者が指導者役と生徒役(写真上)、グループごとに演武(写真下)
1日目、竹川達男講師は、正しい立ち方の必然性をわかりやすく解説
四股立ち(左)では人を乗せ、猫足立ち(右)では背後からの攻撃を受けた