この度、2020年に世界空手連盟(WKF)が創立50周年を迎えた。
1970年10月、空手道の世界競技団体として産声を上げたWKF。同年に武道の聖地・日本武道館で第1回の世界空手道選手権大会を開催
した。現在、WKFには世界約200の国と地域の連盟が加盟し、世界中で1億3000万人が愛好する。そして東京2020オリンピックの正式競技として採用されるなど、WKFは空手の世界的な広まりを支えてきた。
WKFの半世紀の節目に、日本の菅義偉・内閣総理大臣がお祝いのビデオメッセージを寄せ、11月3日、そのビデオがWKF公式サイトで公開された。
菅総理大臣は法政大学時代に剛柔流空手部に所属。このときの経験がのちの人生の大きな糧となっている(詳細は発売中のJKFan12月号にて)。
菅総理大臣はビデオメッセージでお祝いの言葉を述べるとともに、「東京オリンピックでの(空手がオリンピック競技としてデビューする)歴史的瞬間に立ち会えることを楽しみにしています」とコメントした。