11月20日(金)、連載「先生の特別授業」の取材で佐賀県佐賀市の「佐賀県立佐賀東高等学校」を訪れました。
同校は、1963(昭和38)年に旧佐賀県立佐賀高等学校が、3つに分離した学校の一つ(他の2つは佐賀西高・佐賀北高)です。創立当初から文武両道を理念とし、部活動ではサッカー部が全国大会出場の常連校です。
空手道部は2001(平成13)年に創部され、以来インターハイには連続で出場してきました。現在は、福岡県出身の森 康斉(やすなり)先生が顧問・監督を務めています。森先生は、父親の影響で小学校入学前から中学3年生までは、フルコンタクトの空手道場に通い、福岡県立鞍手高校進学と同時に空手道部に所属し、伝統派空手を始めるようになりました。高校在学中は、部活と道場で中藤保弘先生(現・福岡県空手道連盟常任理事)に指導を仰ぎました。
国立佐賀大学へ進学後は、空手道部が休部状態だったために、一旦空手道から離れましたが、4年時の佐賀県教員採用試験に合格。特別支援学校(佐賀県立盲学校)に2年間勤務し、佐賀東高校に赴任と同時に空手道部の顧問・監督に就任。再び空手道に携わるようになり、現在7年目になります。
また、佐賀東高校に赴任し2年目には、佐賀県高体連空手道専門部専門委員長(現在6年目)となりました。
顧問・監督に就任後は「学校全体から応援される部活動」「全力で楽しく」「感謝の気持ち」を部のテーマに指導。審判員の資格も取り、自身の指導力向上に努めています。
来春の東京での全国選抜には出場は叶いませんでしたが、現在部員達は来夏の富山インターハイ出場を目標に日々練習に励んでいます。
森先生にご自身の空手歴、指導歴、指導法、今後の展望などをお聞きしました。
詳細は12月23日発売のJKFan2月号に掲載します。