好評連載中の特集「強豪道場の練習メニュー探求」。4月発売の6月号は、2004年に北海道札幌市にて全日本空手道連盟糸東会に所属する道場として創設したユヤーズ空手スクール(代表:千田裕也先生)です。
ユヤーズ空手スクールは、現在札幌市西区に本部道場を構え、中央区・白石区・豊平区・北広島市などを中心に活動しています。スクール創設以来、代表の千田裕也先生は「勇者への道」というスピリットのもと、子ども達に空手道を通じ健全な心と体を築くことを目的に指導してきました。
創設当初から、昇級・昇段という目標、試合で勝つという目標、練習を継続するという目標など、これらの目標を道場生自らが定め、どうやって達成するのかというプロセスを教えていくことで、「自らの目標を定め、実行する人間」=「勇者」を育てることがユヤーズ空手スクールの一貫した指導方針です。さらに、競技での技術向上面では、道場生の実力やそれぞれの目標等によりレベル分け(ファーストギア・セカンドギア・選抜アスリートギア)をし、そのクラスに合わせた練習を行っています。
これらの指導の結果、競技での成績も上昇。近年では、2016年の全少で花田蘭選手が3年女子組手で優勝、2018年には嵯峨佳依選手が3年女子組手で優勝、2019年には長谷川凛々選手が4年女子形で優勝など、会派や全空連の全国大会で複数の優勝者・入賞者を輩出してきました。
今回は、トレーニング器具を使った空手につながる体幹トレーニングやクリアファイル使った形・組手のトレーニングなど、工夫された練習メニューを中心に紹介してもらいました。
詳細は、4月23日発売の6月号で掲載いたします。ご期待ください。