10月25日、沖縄県那覇市にて『空手の日』大演武祭が行なわれた。
空手発祥の地・沖縄県が2005年に、10月25日を空手の日と制定。今年、制定10周年を迎えた。
昨年から行なわれているこの大演武祭。那覇市の中心部・国際通り一体を会場に行なわれる。沖縄伝統空手道振興会・沖縄県・沖縄県議会が主催し、まさに空手発祥の沖縄県の空手と行政が一体となって行なうお祭だ。今年は空手が2020年の東京五輪の追加種目に提案されていることで注目が集まり、昨年の倍の参加者、多くの観衆が駆け付けた。
第1部は、ぶんかテンブス館前広場のステージにて、各流派や古武道の空手家が熟練の技を演武した。
圧巻だったのは第2部。国際通りおよそ340mにわたって、地元で空手道を学ぶ子どもたちや愛好家など2000人超がずらりと並び、一斉に基本形「普及形I」を演武した。