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【JKF情報】令和3年度公認六段・七段・八段位審査会を開催

5月22日(土)、23日(日)の2日間、日本空手道会館において『令和3年度公認六段・七段・八段位審査会』が開催されました。

今回の受審者の資格基準は、
公認六段は、公認五段取得5年以上(2016年6月21日以前取得者)満34歳以上。
公認七段は、公認六段取得6年以上(2015年6月22日以前取得者)満41歳以上。
公認八段は、公認七段取得7年以上(2014年6月22日以前取得者)満50歳以上となっています。

全日本空手道連盟では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、入館時の検温や手洗い・消毒、マスクの着用などを徹底。また審査会スケジュールを調整して館内の人数、審査会場内の人数を最小限にして実施しました。

22日は六段位審査で、56名が受審。筆記試験と実技試験を行いました。実技試験では、形(指定形一つ・得意形一つ)、組手(自由組手1試合)の審査を実施。例年の六段位審査会で組手実技試験は2試合を実施しますが、感染症拡大防止の観点から、1試合となりました。

23日午前は七段位審査で、22名が受審。筆記試験と実技試験(指定形一つ・得意形一つ)を行いました。午後には八段位審査が行われ、22名が受審。実技試験の形二つ(空手競技規定の指定形リスト及び全空連得意形リストから選択)と筆記試験(小論文)が実施されました。
八段位審査の小論文のテーマは「中学校武道必修化による採用は、現在、柔道約6,000校、剣道約3,000校、空手道約430校である。今後、空手道が更に採用されるためにはどのような方策があるか述べよ」。受審者は、テーマに沿って今後の学校武道教育において、空手道の発展のための各自の考えを800字の原稿用紙にまとめました。

審査結果は後日、書面にて通知され、全日本空手道連盟ホームページにも掲載される予定です。

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八段位審査の形実技試験のようす。

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七段位審査の開始式のようす。

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参加者を激励する笹川堯会長(六段位審査開始式)。

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六段位審査の組手実技試験のようす。

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七段位審査の筆記試験のようす。


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