6月3日(木)、「あなたのまちの空手道場探訪」の取材で、「全日本空手道連盟剛柔会 勇志館」(加藤貴正館長)を訪れました。
勇志館は、2015年に創設された比較的新しい道場です。館長の加藤貴正先生は、小学校入学後2年~3年生の時は剣道を習っていましたが、4年生の時に全日本空手道連盟剛柔会の道場に入門し空手道を始めました。小学生の時から会派の大会では組手で活躍し、高校は強豪・東北工業大学電子工業高校(現・仙台城南高校)に進学し、空手道部で研鑽を積みました。
高校在学中は、剛柔会全国大会少年男子組手優勝、全国高校選抜大会男子個人組手で準優勝、地元宮城県で行われたインターハイ団体組手で優勝など、輝かしい実績を残しました。仙台市の東北福祉大学に入学後は、東北地区大学総体で団体組手4連覇、全日本大学選手権、全日本学生選手権に出場した実績を持ちます。
大学卒業後は、民間企業に就職、その後26歳の時に通信設備工事の会社を立ち上げました。空手道は県内の剛柔会の道場での指導員を経て、2015年3月に勇志館を創設しました。
勇志館では、道場創立以来、地域に密着して、空手道を通じて多くの子ども達に武道教育を施し、大河原町を中心に4歳の子どもから大人まで、老若男女が一緒に空手の稽古で汗を流しています
また、基本的な練習メニューとともに、充実した指導陣:加藤貴正館長の他、木戸浩貴先生(中新田高校→沖縄大学)、木戸章浩先生(中新田高校→沖縄大学)のもと、子ども達それぞれの能力に合わせて成長していけるよう練習を行っています。
創設6年目という若い道場ですが、加藤館長の長女・音羽さん、次女・和日さんが仙台市の強豪・聖和学園に進学し全国大会に出場、また本年5月に行われた第25回宮城県小学生空手道選手権大会では小学4年生女子形で一條輝映さんが優勝し、夏の全少に出場を決めるなど、競技でも活躍できる選手が育っています。また、加藤館長は東北福祉大学空手道部師範を務め、母校空手道部の活躍をサポートしています。
加藤館長に、ご自身の空手歴や指導法、今後の展望などお聞きしました。
詳細は6月23日発売の「JKFan8月号」に掲載します。
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加藤貴正館長
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師範代の木戸浩貴先生
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指導員の木戸章浩先生
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全日本空手道連盟剛柔会 勇志館の皆さん(道場生は撮影時のみマスクを外しています)