11月20日(土)、神奈川県立武道館(横浜市)において、神奈川県空手道連盟女性専門部会の主催で、「第2回女性部会セミナー」が開催されました。
神奈川県空手道連盟の女性会員、小学生から一般までを対象にしたセミナーで、形講習会と特別講習(座学・実技)が行われました。
「基本形・指定形講習会」では、秋山聡先生(糸東)、内田正晴先生(剛柔)、吉本秀之先生(和道)、三村由紀先生(松濤館)が各流派ごとに分かれて指導しました。
特別講習「メンタルマネジメント・コロナ禍での心のあり方」の講師も務めた三村由紀先生は、防衛大学校講師、全日本空手道連盟理事、神奈川県空手道連盟理事・強化部会副部会長です。
講習では、メンタルマネジメントの基礎を学び、心のうちを言語化することの大切さ、出来事の受け止め方によって発生するストレスも変わってくると説明、「コロナ禍だからこそ、これができるのではないか」と探すことが、メンタルの維持に役立つ、と説きました。受講者は、メンタルトレーニングを実際に体験しました。
もう一つの特別講習「蹴り技の身体動作」の講師・内田正晴先生は、神奈川県全体の課題である蹴りを強化するため、テコンドーの動きを取り入れたストレッチから練習法までの指導を行い、全員で体を動かしました。
セミナーの模様は、JKFan2022年2月号(12月23日発売)でご紹介します。
秋山聡先生(糸東)
内田正晴先生(剛柔)
吉本秀之先生(和道)
特別講習「メンタルマネジメント・コロナ禍での心のあり方」の講師・三村由紀先生
「蹴り技の身体動作」の講習の様子
セミナーに参加されたみなさん