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2月18日~20日まで、UAEで「KARATE1プレミアリーグ2022フジャイラ大会」が開催され、49の国と地域から277名の選手が出場した。
日本選手は、11名の選手が自費遠征で挑戦し、形の5名の選手がメダルを獲得した。
(写真=提供)
女子形の清水希容(ミキハウス)が、昨年8月のオリンピック以来の大会出場となる今大会で金メダルを獲得した。昨年いっぱいは心身と向き合う時間とし、2022年、再スタートとなる初戦での優勝となった。目指すは2023年にハンガリーで開かれる世界選手権だ。
女子形では、大野ひかる(大分市消防局)が銀メダル、尾野真歩(キッコーマン)が銅メダルで、日本選手3名がメダルを獲得した。男子形では、本一将(AGP)が銀メダル、大学1年生の阿部倖地が銅メダルを獲得した。
3選手が出場した日本の組手選手は、いずれも今大会は惜しい結果になった。
なお今大会は2022年最初のプレミアリーグで、新たなシステムが導入された。また、今年から施行のWKFルール改訂の内容が各国にまだまだ浸透していない様子。大きなものは、組手種目において両選手が密着し、主審が「わかれて」と宣告した後の動きだ。「わかれて」の宣告後、両選手が離れて主審が「つづけて」と宣告するまで選手は技を出してはいけない。改訂内容を知らずに技を出し、C2のウォーニングを受けている選手がところどころで見受けられた。
ルール改訂やシステム変更の詳細は、JKFan次号3月23日発売号にて紹介予定。
【KARATE1プレミアリーグ2022フジャイラ大会 大会結果】
【日本選手結果】
女子個人形:清水希容 金メダル
女子個人形:大野ひかる 銀メダル
女子個人形:尾野真歩 銅メダル
女子個人形:清水那月 7位
男子個人形:本一将 銀メダル
男子個人形:阿部倖地 銅メダル
男子個人形:西山走 7位
男子個人形:甲斐絢人 リーグ戦敗退
女子組手-61kg:染谷真有美 リーグ戦敗退
女子組手-68kg:染谷香予 7位
女子組手+68kg:齊藤綾夏 7位
【試合動画】
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