5月22日(日)、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館において、一般社団法人全日本実業団空手道連盟 第2回西日本地区大会(第61回西日本実業団空手道選手権大会)が開催されました。
昨年の第1回大会は、コロナ禍のために棄権・欠場を余儀なくされたチーム・選手が多々ありましたが、今大会はその数も少なくなり、全日本実業団空手道連盟西日本地区所属の実業団空手道部からのべ約300名が参加しました。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、入館時の検温や消毒、選手・役員・審判員などのマスクの着用などを徹底しました。
競技は、一般とマスターズ種目において形は得点制、組手はトーナメント方式にて熱戦を繰り広げ、
男子個人組手は安藤大騎(エイム)、女子個人組手は中村しおり(エス・ピー・ネットワーク)がそれぞれ優勝。
男子個人形は西山走(大分市消防局)、女子個人形は大野ひかる(大分市消防局)が優勝し、組手・形とも全日本ナショナルチーム所属の選手が、その実力を発揮しました。
大会のトリを飾った団体組手戦は、女子はバルコムが昨年に続き2連覇。男子はエーエムエーがトヨタ自動車を3-0で下しました。
大会の模様は、JKFan8月号(6月23日発売)で掲載いたします。
一般社団法人全日本実業団空手道連盟第1回西日本地区大会
(2022年5月22日 兵庫県尼崎市 ベイコム総合体育館)
(主催:一般社団法人全日本実業団空手道連盟、後援:尼崎市・尼崎市教育委員会・尼崎市体育協会・公益財団法人尼崎市スポーツ振興事業団・公益財団法人全日本空手道連盟、協力:尼崎空手道協会・全自衛隊空手道連盟)
《組手》
◆男子団体[優勝]エーエムエー[準優勝]トヨタ自動車[第三位]亀龍会空手道部/奥平ファミリー建設
◆女子団体[優勝]バルコム
◆男子個人[優勝]安藤大騎(エイム)[準優勝]今尾光(辨天組)[第三位]奥平匡翁(奥平ファミリー建設)/戸田舞輝(宮原ゴム工業)[優秀選手]山本和弘(横井石材)/岡本啓汰(奈良県教職員)/辻一寛(西濃運輸空手道部)/久保悠大(西濃運輸空手道部)
◆女子個人[優勝]中村しおり(エス・ピー・ネットワーク)[準優勝]八頭司明(バルコム)[第三位]菊池瑞希(シモハナ物流グループ)/深澤沙羅(西濃運輸)
◆マスターズ男子40歳~49歳[優勝]七尾恭介(住吉武道館)[準優勝]奥園秀典(横井石材)[第三位]山口智史(住吉武道館)/山口泰史(住吉武道館)
◆マスターズ男子50歳~59歳[優勝]迫昌輝(零進舎)[準優勝]入潮賢和(特別会員)[第三位]高橋一彰(東真会)/藤井敬史(兵庫県警察空手道部)
◆マスターズ男子60歳以上[優勝]仲尾徳男(グロウバル)[準優勝]田中康雄(箕作勤労者空手サークル)
◆マスターズ女子[優勝]板垣紀惠(ビーアンドエフ)[準優勝]奥田幸子(マルエム産業)
《形》
◆団体[優勝]西濃運輸
◆男子個人[優勝]西山走(大分市消防局)[準優勝]年代海里(碧南市役所空手道部)[第三位]小崎太碁(ニッテックコンサル)/松田竜基(ALSOK近畿)
◆女子個人[優勝]大野ひかる(大分市消防局)[準優勝]清水那月(1&Dホールディングス)[第三位]宇海水稀(シモハナ物流グループ)/田中そら(コアラデグリーン)
◆マスターズ男子40歳~49歳[優勝]木村竜仁(特別会員)[準優勝]山口祐嗣(松原市消防本部)[第三位]溝口慎一(兵庫県警察空手道部)/吉川騰雄(奈良県教職員)
◆マスターズ男子50歳~59歳[優勝]福山修一(松修会)[準優勝]高橋拓男(特別会員)[第三位]杉元祐史(杉元製作所)/宮里剛(沖縄電力)
◆マスターズ男子60歳以上[優勝]田中康雄(箕作勤労者空手サークル)[準優勝]引地吉孝(引地紙料)
◆マスターズ女子[優勝]野澤郁(ラフト)[準優勝]藤田園子(特別会員)[第三位]柴原悦子(特別会員)/田中理絵(コアラデグリーン)