6月21日、ワールドゲームズ2022バーミングハム大会の日本代表選手壮行会(結団式)が行われ、空手の本一将選手(AGP)が、143名の日本選手団を代表して選手宣誓を行なった。
壮行会ではワールドゲームズの概要や、各種目の紹介がなされ、空手道からは本一将選手と高橋昇・全空連事務局長が参加した。本選手は今大会の目標を聞かれ「表彰台の一番上を目指します。支えてくださる方々への感謝の思い、そして次の子どもたちをはじめ、人の心を動かすことのできる演武をしたい」と述べた。
さらに本選手は壮行会の最後の選手宣誓で、日本選手団を代表し、ラクロスの田中希実選手と一緒に力強く宣誓を行なった。
ワールドゲームズとは、国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が4年に一度、夏季五輪の翌年に開催される、オリンピック 競技大会に採用されていない種目による国際総合競技大会。今回のバーミングハム大会は、7月7日〜17日まで開催される。過去最多となる110の国と地域から約3,600名の選手がエントリー、34競技223種目が行われる。
空手は7月8日、9日に行われる。昨年の世界選手権メダリストやWKF世界ランキング上位者を中心に1種目に8名が推薦され出場。世界トップ選手のみの最高峰の試合となる。日本からは4選手が出場する。
【参加選手一覧】(WKFより)
https://www.wkf.net/imagenes/campeonatos/multisport-eventsparticipacion-the-world-games-2022-002.pdf
力強く宣誓した空手道・本一将選手とラクロス・田中希実選手。
【日本代表】
女子形:大野ひかる(大分市消防局=大分県出身・初出場)
男子形:本一将(AGP=千葉県出身・初出場)
女子組手-50kg級:宮原美穂(帝京大学職員=福岡県出身・出場2度目、2017年準優勝)
男子組手-67kg級:中野壮一朗(イーギャランティ株式会社=京都府出身・初出場)
【壮行会YouTubeアーカイブ】https://youtu.be/Y2XvWQiA0UY
【公式サイト】https://twg2022.com/