6月25日(土)、「あなたのまちの空手道場探訪」の取材で「NPO法人日本空手松涛連盟大阪本部 西大阪支部」(師範・支部長:香川政義先生)を訪れました。
日本空手松涛連盟 西大阪支部は、現師範・支部長の香川政義先生によって、1982(昭和57)年に設立され本年で40年を迎えた歴史のある道場です。
香川政義先生は、大阪市に生まれ(実弟に現日本空手松涛連盟首席師範・帝京大学空手道部師範の香川政夫氏)、幼少の頃から小柄だったため、「強くなりたい」との思いから空手を始めるまでの少年時代は剣道をやっていましたが、高校入学後に当時の日本空手協会の道場に入門し空手を始めました。
高校在学中は、部活は剣道、学校が終わった後は道場での空手と武道漬けの日々を送りました。子どもの頃から運動神経は良くなったという香川先生ですが、空手については持ち前の「負けん気」の性格に合い、厳しい基本稽古にもついていき、すぐに順応できたといいます。
高校を卒業後は、東京の日本空手協会総本部での指導員稽古に参加し自らの空手技術の研鑽に努めました。その後、大阪に戻り働きながら、空手協会の道場で自身の修行と後輩の育成に努めました。
そして、1972(昭和47)年の日本空手協会全国大会の組手部門で優勝。この優勝は、総本部指導員以外の一般選手が優勝したと話題を呼びました。また、組手のみならず、形でも第1回大阪市大会で優勝するなど、組手・形ともに活躍しました。
その後は、38歳の時に日本空手協会西大阪支部支部長として独立し(その後日本空手松涛連盟大阪本部 西大阪支部)、自らの道場での指導の道に入りました。
指導面では、会派はもとより、大阪外国語大学・大阪産業大学・企業の空手道部を指導。スリランカ、ラオスなど海外での指導も経験し、自らの指導力の向上に努めてきました。
また、香川先生を慕い、他流派の選手も香川先生の下でトップレベルの選手に育ち、その後指導者として後輩の育成に努めています。
現在は、香川先生をはじめ、経験豊富な指導員(東泰輔・日本空手松涛連盟大阪本部本部長、岡野高治・同副本部長)が、基本を重視し形と組手の稽古をバランスよく行い、伊原圭太(近畿大学OB)、水野高士(同志社大学OB)など、全国トップレベルの選手を育ててきました。
香川先生に、ご自身の空手歴、道場の沿革、指導法、今後の展望などお聞きしました。
詳細は7月23日発売(9月号)に掲載します。
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師範・支部長の香川政義先生
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NPO法人日本空手松涛連盟大阪本部 西大阪支部の皆さん