7月2日(土)と3日(日)の2日間にわたり、日本空手道会館(東京都江東区辰巳)において「令和4年度公認全国形審判員講習・審査会」が開催されています。
同講習・審査会は、全国形審判員新規(B級)と全国形審判員A級の取得及び更新のためのものです。
形審判員のランク付けは令和2年度から実施され、今回は新規(B級)受審者30名、A級受審者51名の計81名が参加しています。
2日(土)は、新規(B級)受審者の形審判員規定講習、第一・二指定形の評価実技講習・試験、学科試験および実技審査。A級受審者の得意形の評価実技講習・試験が行われました。評価実技講習では、演武者が各指定形を演武し、参加者と審査員がそれぞれ評価した点数を発表。その後に審査員から各指定形の特徴的な動きや重要ポイントの解説がありました。
また、今回の講習・審査会は、引き続き感染防止対策のため、健康チェックシートの提出、入口での検温、実技審査をグループに分けて実施するなど、新型コロナウイルスに対する充分な感染拡大防止対策を行った上で実施されています。
明日3日(日)はA級受審者の実技審査が行われます。