様々な企画が詰まった、まさに空手を通じた「お祭り」のような大会が誕生した。
東京五輪銅メダリストの荒賀龍太郎さんが、9月19日に「第1回 荒賀龍太郎杯 KUMITE オープンカップ」を亀岡市にて開催した。
幼年から中学生までが対象の組手大会で、今回、荒賀さんたっての願いで、参加者により空手を楽しんでもらえるよう、様々な企画を取り入れた。
大会は、リーグ戦方式を導入。トーナメント方式と違い、全選手が複数の試合を行うことができるのが特徴。公認審判員が揃い、数多くの実戦経験を積むことができる。また選手の気持ちを高めるべく、決勝戦の入場演出なども取り入れた。「参加選手がたくさんのチャレンジをし、経験した悔しさや楽しさを今後に役立ててほしい」と荒賀さん。
試合だけでない。荒賀さんの地元・亀岡市らが後援し、会場や屋外には様々な出店、キッチンカー、ヨーヨーすくいなどが用意された。さらにアトラクションでは、マジシャンのセロによるスペシャルショーが行われた。試合後も、選手や引率の家族みんなが、楽しんで帰ってもらえるような場をつくった。
さらに表彰式にはオリンピック本番で使われた表彰台を準備し、メダルプレゼンターに荒賀さんだけでなく、荒賀さんの後輩で日本代表の嶋田力斗選手(全日本体重別金メダリスト)にもお願いするなど、参加者たちに夢を与える様々な工夫があった。
この様子は地元の京都新聞などのメディアが取り上げ、Yahoo!ニュースでも掲載されるなど話題になっている。
結果詳細などは10/22発売のJKFan12月号にて。
【荒賀龍太郎さんInstagramにて、熱戦の動画】