12月10日(土)、東京都足立区の東京武道館において、第50回全日本空手道選手権大会の組手団体戦が開催された。
女子団体組手決勝戦は京都府と静岡県の対決。ともに1勝ずつで迎えた大将、小堂利奈(京都府)と永井カンナ(静岡県)の戦い。小堂は4-1とリードされる展開の中、残り11秒で上段蹴りを決めて4−4の同点とし、得失点差で京都が勝利。昨年に続き2連覇、3度目の優勝を達成した。
男子団体組手決勝戦は香川県と東京都の戦い。香川は先鋒、次鋒と2つを落としたものの、その後の中堅・副将・大将戦と3つ勝ち、決勝戦を制した。香川県は初優勝。大将の崎山優成は、団体戦も優勝し、明日行われるの個人戦3連覇も期待される。
●大会結果
男子団体組手:[優勝]香川県[準優勝]東京都[第3位]山梨県/神奈川県
女子団体組手:[優勝]京都府[準優勝]静岡県[第3位]大阪府/北海道
男子団体組手:[優勝]香川県[準優勝]東京都[第3位]山梨県/神奈川県
女子団体組手:[優勝]京都府[準優勝]静岡県[第3位]大阪府/北海道
本大会は全コート全試合がYouTubeの全空連チャンネルで生放送された。
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明日の11日は男女形・組手の個人戦が行われる予定で、大会の模様はNHK及び、YouTubeの全空連チャンネルで生放送予定。