2月1日(水)、連載「先生の特別授業」の取材で愛知県名古屋市の「学校法人東邦学園 東邦高等学校」を訪れました。
名古屋市にある東邦高校は、1923(大正12)年に東邦商業学校として開校した、愛知県内でも歴史のある私立高校で部活動が非常に盛んです。中でも硬式野球部は、選抜甲子園大会(春)で5回の優勝回数を誇り、全国最多記録です。
空手道部は、1973(昭和48)年に同好会として発足し、本年は空手道部創部50周年という記念すべき年です。
現在は、名古屋市出身で同校OBの貫名正樹監督が指導しています。
貫名監督は、4歳上の兄(貫名信行氏・近畿大学OB)の影響により、小学校1年次に空手を始めました(和道会育英館武道場・松崎彰雄先生)。東邦高校に進学後は空手道部に入部し組手選手として活躍。1年次3月の全国選抜大会団体組手でベスト8、2年次のインターハイに個人組手と団体組手で出場、桃太郎杯の個人組手で第3位の実績があります。
大学は、強豪の近畿大学に進学し、4年次の全日本大学選手権で男女アベック優勝。大学卒業後、2年間民間企業に勤務の後、東邦高校に2002年度から専任職員として勤務し、2013年から空手道部監督に就任しました。
部活の指導者になってからは、「部全体として、技術面も精神面も日々成長し続けることを目指しています。そのために、部員には目標を定めて毎日の練習を全力でやり切ることを求めています」(貫名監督)。
また、2023年度は東邦学園創立100周年と空手道部創部50周年でもある記念すべき年。「長い歴史のある部の監督に就任しましたが、まだ部としての団体組手の最高成績である全国ベスト8を更新できていないので、次年度にそれを超えられるようにコーチや部員とともに頑張っています。」(貫名監督)。
貫名監督にご自身の空手歴、指導法、今後の展望などをお聞きしました。。
詳細は2月22日発売のJKFan2023年4月号に掲載します。