中四国学生空手道選手権大会が、5月7日に開催。個人戦の男女形組手合わせて4種目が行われた。
男子の部門では実力者が力を示した。男子組手で優勝した崎山慶成(近畿大学工学部4年)、同形で優勝の野村史穏(近畿大学工学部4年)は共に2連覇を達成した。さらに男子組手では近畿大学工学部勢が上位を独占し、5月21日に開催の西日本大学選手権大会での連覇に向け部内での高め合いが加速している。
女子組手では松田祐佳(広島修道大学)、女子形では小早川果愛(広島大学)がそれぞれ優勝した。
また、7月の全日本学生選手権大会の代表出場枠を懸けた試合でも白熱した戦いが繰り広げられた。全日本学生大会に今年度から新設された、2部種目にも多くの学生が参加の名乗りを挙げた。
第48回中四国学生空手道選手権大会
期日:2023年5月7日(日)
会場:岡山大学清水記念体育館
主催:中四国学生空手道連盟
主管:岡山大学空手道部
<結果>
男子組手
[優勝]崎山慶成(近畿大学工学部)2連覇
[準優勝]豊田陽也(近畿大学工学部)
[第3位]北代涼馬(近畿大学工学部)/谷口暁理(近畿大学工学部)
女子組手
[優勝]松田祐佳(広島修道大学)
[準優勝]西田美咲(広島経済大学)
[第3位]壬生琴賀(高知大学)/渡部愛子(松山大学)
男子形
[優勝]野村史穏(近畿大学工学部)2連覇
[準優勝]長渡蒼士郎(広島経済大学)
[第3位]鈴木涼太郞(山口大学)/杉元祐斗(広島修道大学)
女子形
[優勝]小早川果愛(広島大学)
[準優勝]岡崎 叶(川崎医療福祉大学)
[第3位]芳川ゆい(川崎医療福祉大学)/梅村静空(川崎医療福祉大学)