◆日本組手金メダルなし。世界選手権での再起に期待◆
7月21日〜23日の3日間、マレーシア・マラッカにて、AKF第19回アジアシニア空手道選手権大会が開催された。アジア31の国と地域から388名の選手が出場。個人戦と団体戦の17種目で、アジアNo.1の座を競った。
16種目に出場した日本選手団は、金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル2個の合計8個のメダルを獲得した。金メダルは、男子個人形の西山走、女子団体形(平紗枝・石橋咲織・水上千穂)、男子団体形(在本幸司・本一将・本龍二)が獲得した。
だが、日本組手陣の金メダルはゼロ。昨年の金4個をはじめ、組手では常にアジアで複数の金メダルを獲得していた日本。金メダルなし、メダル個数わずか4個というのは、日本組手にとって歴史的大敗となった。
躍進したのがカザフスタンで、形・組手合わせて金3銀4銅4のメダルを獲得。メダル獲得数アジア一に輝いた。イランやヨルダンも力を見せ、組手で複数の金メダル獲得。さらに女子団体組手ではベトナムが優勝するなど、各国にメダルが散らばった。
★結果一覧(Sportsdataより)
https://cdn.sportdata.org/23a5fb5b-d010-4bbc-bd0c-b18c8553b3b4/
★大会写真(AKFアジア空手連盟Facebookより)
https://www.facebook.com/asiankaratefederationofficial
<日本代表の結果> 金3銀3銅2
女子組手-50kg:岡﨑愛佳 3回戦
女子組手-55kg:小堂利奈 銅メダル
女子組手-61kg:鈴木眞弥 3回戦
女子組手-68kg:永井カンナ 銅メダル
女子組手+68kg:澤江優月 1回戦
男子組手-60kg:橋本大夢 2回戦
男子組手-67kg:中野大輝 3回戦
男子組手-75kg:崎山優成 3回戦
男子組手-84kg:嶋田力斗 銀メダル
男子組手+84kg:安藤大騎 銀メダル
男子団体組手:崎山慶成、平田京、𠮷村郁哉、中野大輝、崎山優成、嶋田力斗、安藤大騎 3回戦
女子団体組手:嶋田さらら、齊藤綾夏、永井カンナ、澤江優月 5位
女子個人形:清水希容 銀メダル
男子個人形:西山走 金メダル
女子団体形:平紗枝・石橋咲織・水上千穂 金メダル
男子団体形:在本幸司・本一将・本龍二 金メダル