3月1日(水曜日)、東京都千代田区の憲政記念館において武道議員連盟、日本武道協議会、(公財)日本武道館の主催による「平成29年武道振興大会」が開催されました。
「決議」(案)には、2020年オリンピックの実施種目となった「空手道への支援を強力に推進する」するとの文言が含まれています。
二〇二〇オリンピック・パラリンピック東京大会の成功に向け、実施種目となった柔道、空手道への支援を強力に推進するとともに、会場となる日本武道館の建物・設備の増改修工事に最大限の支援・助成を行うこと。また、武道の国際的普及振興を確かなものとするため、日本武道代表団や武道指導者の海外派遣事業をより一層推進し、必要な支援、助成を行うこと。
(大会決議文より)
満場一致で承認された「決議」は、武道議員連盟の大畠章宏副会長・理事長から水落敏栄文部科学副大臣に手渡されました。
本連盟を代表して挨拶に立った栗原茂夫副会長は、「2020年東京オリンピックに向け競技力を高め、皆様のご期待に応えられるよう精進していきたい。中学校の武道必修化では240余校で実施されている。今後も採用されるべく力を尽くしていきたい」と挨拶しました。
挨拶を述べる栗原茂夫副会長
決議文が大畠章宏・武道議員連盟副会長・理事長(左)から水落敏栄文部科学副大臣に手渡された