9月23日(土)、リーガロイヤルホテル東京(早稲田)において早稲田大学空手道誠心会の創立60周年記念式典が開催されました。
OBOG122名、ご来賓7名、現役部員29名の計158名が参加しました。
1963年(昭和38年)に、早稲田大学文学部4年だった舘野唯男氏が商学部1年の村田澄也氏らに呼びかけ、「早稲田大学少林寺流唐手部」を創設したのが同会の始まりです。1967年(昭和42年)に「早稲田大学空手道誠心会」と名称を改めました。
1969年(昭和44年)に全日本空手道連盟和道会に入会し、師範の荒川通先生より、先生がご逝去される2015年(平成27年)までご指導いただきました。
祝賀会は、実行委員長の竹之下新一郎氏の「60年目の大同窓会です」という挨拶で始まりました。
来賓挨拶では、和道会技術委員長の志村耕一先生(和道会渋谷荒川道場師範)が、「荒川通先生が師範をされていた当時、荒川道場へも誠心会のみなさんが稽古に来られ、私も一緒に稽古させていただきました。私がいまあるのは、荒川通先生、(稲門誠心会会長の)小山直之先生をはじめ誠心会のみなさまにシゴかれたお陰です」と感謝を述べました。
故舘野唯男氏の長女・尾添奈津子さんは、60周年記念式典への出席を両親の墓前に報告してきたと語り「この日をとても喜んでいると思います。両親の誠心会愛や早稲田愛を子どものころから身近に感じて育ちました。父は誠心会を“心のふるさと”といっておりました。みなさまにとっても“心のふるさと”であり続けるよう、誠心会のさらなるご発展をお祈りいたします」と挨拶しました。
祝賀会の模様はJKFan12月号(10月23日発売)に掲載いたします。