5月吉日、7月号の特別企画取材で、山梨県甲斐市の日本航空高等学校・附属中学校空手道部を訪れた。
日本航空高校は、今春3月の全国高校選抜大会(広島市)での女子団体組手にて、2018年以来の2回目の全国制覇を果たした。準々決勝では前回まで4連覇中だった高松中央(香川)を撃破しての日本一の奪還。
勝利の要因は、昨年の鹿児島国体少年女子組手優勝で主将の山口麗(うらら)をはじめ、今大会個人組手-53kg級優勝の名取殊里亜など、高い能力を持つ選手陣にあるのはもちろんだが、チーム全体で力強い攻撃(先での勝負)を徹底して発揮したことも見逃せない。
今年度は高・中合わせて75名の部員が樋口大樹監督、そして指導力に長けたコーチ陣のもと日々練習に励む。
この特別企画では、日本航空の勝利の要因を探り、いかにして日本一を取るチームを育んでいるかのか、チームのスタイルに迫る。
日本航空の見てほしい「練習メニュー」!
・形・組手につながるトレーニングとして、「四股踏み」「四股スクワット」「四股すり足」を紹介。
・樋口監督が高校選抜準々決勝・高松中央戦での勝因の一つと語る「先」の反応力を養う「組手練習」も紹介。
詳細は5月23日発売の7月号に掲載いたします。