5月26日(日)、大阪府東大阪市の近畿大学記念体育館において「第61回西日本大学空手道選手権大会」が開催されました。
団体組手での西日本の頂点を決める今大会には、男子34校、女子30校が参加し競技が行われました。開会式では中島友希選手(京都産業大学)・小堂利奈選手(京都産業大学)による選手宣誓が行われました。
男子は近畿大学工学部が、準決勝・決勝戦ともに1勝2敗からの副将・大将での逆転勝ちで2年ぶり5回目の優勝、女子は京都産業大学が3年連続6回目の優勝となりました。
近畿大学工学部の松元和昭監督のコメント:「まず、今年度最初の目標は西日本大学まで講義へ100%出席することでした。学生の本分を全うして稽古・大会へ臨もうと。学生も全員それを達成し西日本を迎えました。また、稽古も北代涼馬主将、山内健太郎副主将の下、部員20名が常にモチベーションも高く、私も感心する程稽古に集中していました。それが準決勝・決勝戦での1勝2敗と追い込まれてから力を発揮できたのだと思います。試合は1つの旗、1つの技で勝敗が代わります。近畿大学・京都産業大学とは実力伯仲です。学生同士ともに切磋琢磨し、7月の全日本学生・11月の全日本大学選手権大会へ向かって行きたいと思います」。
上位入賞校は以下のとおり。
第61回西日本大学空手道選手権大会
(2024年5月26日(日) 近畿大学記念体育館)
《組手》
◆男子団体[優勝]近畿大学工学部[準優勝]京都産業大学[第3位]近畿大学/佛教大学[第5位]福岡大学/天理大学/関西大学/九州産業大学
◆女子団体[優勝]京都産業大学[準優勝]近畿大学[第3位]同志社大学/福岡大学[第5位]九州産業大学/宮崎産業経営大学/大阪産業大学/関西大学
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