「第32回全国中学生空手道選手権大会」”全中”がエディオンアリーナ大阪で開催。
競技1日目の8月21日は、形4種目、組手2種目の予選〜決勝が行われた。
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★形種目では、沖縄勢の活躍が光った。男子個人形の真栄城豪、女子団体形の那覇市立金城、男子団体形の沖縄市立山内と3種目で沖縄勢が優勝。さらに男子個人形は優勝の真栄城と準優勝の島袋琉心とで金銀のメダルを分け合うなど、多くの選手が入賞した。
女子個人形は、決勝が昨年の全中、今春の全中選抜と同じライバル対戦になった。杉野玲花(東京・八雲学園)のウンスが25.6点、堀凛亜(岐阜・岐阜市立加納)のチャタンヤラクーサンクーが25.5点と、わずか0.1点差で杉野が勝利し、全中選抜に続く春夏連覇となった。
男子個人組手は岩本鳳(大阪・浪速)と⾦⼦右京(神奈川・横浜市立西谷)の2年生同士の決勝になり、岩本が6ー2で勝利。全少時代に優勝経験がある岩本、中学では初の全国制覇となった。
女子個人組手では1年生チャンピオンが誕生。岩田杏珠(岐阜・関市立緑ヶ丘)がトーナメントを駆け上がった。昨年の全少6年女子組手の優勝経験がある岩田、今度はステージを中学に上げ、上級生たちに次々と競り勝ち中学タイトルを獲得した。
22日は、団体組手の男女2種目が行われる。
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