6月28日(金)から7月9日(火)までの12日間、メキシコ合衆国の空手ナショナルチームが、広島県廿日市市の廿日市スポーツセンター(サンチェリー)にて、2020東京オリンピックへ向けての事前合宿を行っています。
広島県は、2017年にメキシコオリンピック委員会(MOC)と2020東京オリンピックに向けて事前合宿を行うことの基本協定を締結し、廿日市市は空手と柔道の事前合宿を受け入れています。
今回、メキシコ空手ナショナルチームは6月27日に来日し、28日から廿日市スポーツセンター(サンチェリー)にて精力的に合宿を行ってきました。合宿の終盤となった7月6日(土)は、広島県内の大学生(近大工学部、広島大、広島修道大など)や高校生(呉港高校など)も参加し、組手選手と形選手に分かれて、メキシコチームと合同練習を行いました。
メキシコチーム代表のサマンサ・デシデリオ・オルベラさんは、「選手たちは、日本の選手と練習できたことは素晴らしい経験になったと思います。今回の先生方からの教えをもとに、来年の東京オリンピックへの出場を目指して、日々練習していきます。日本とメキシコの友好関係は益々強まっていくでしょう」と感想を述べました。
8日(月)には、如水館高校も合同練習に参加する予定です。