7月6日(土)、静岡県武道館において「泊親会清水×和道会美濃チャンピオンセミナー」が開催され、セミナー講師として2018世界選手権銅メダリストの西村拳選手が招かれた。
このイベントは、全少、全中などで多くの優勝者を輩出する泊親会清水と和道会美濃が主催。全国有数の強豪道場がタッグを組んでの募集に、なんと400名を超す小中学生が参加した。
午前中には、西村選手による組手セミナーを実施。フットワーク、突き技や蹴り技などにおいて、世界トップで活躍する西村選手が心がけているポイントを紹介。西村選手の代名詞となる蹴り技の解説では、実際に西村選手が蹴りの見本を繰り出すたびに会場中から大きなどよめきが起こった。
午後は、参加者による練習試合を実施。学年別に分かれて1分間の練習試合を次々に行い、西村選手が試合の動きを見て参加者にアドバイスをした。午前のセミナーで西村選手が紹介した技に挑戦する参加者も多く、世界トップの技術を吸収・実践ができる充実したイベントになった。