9月15日(日)、FIKA 国際正道・空手連盟 新日本空手道連盟 正道会館が主催する「adidas cup 2019 KARATE ALL JAPAN」がエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)で開催されました。
開会式で来賓の(公財)全日本空手道連盟の笹川堯会長は、「空手にはそれぞれの流派会派がありますが、空手道は一つです」と挨拶しました。
正道会館の石井和義館長は、「他人に勝つより、自分自身に勝つ。空手は自分自身との戦いだと思っております。完全燃焼をして、素晴らしい試合を皆様に見せてください」と選手を激励しました。
「空手道入魂式」で号令をかけた角田信朗・正道会館総本部師範は、「私たちは、直接打撃することで自分と相手の痛みを知り、強さと相手を労わる気持ちを身につけてくることができました。我々のルールには顔面の突きがなかったのですが38回目を迎える今回、新しい試みとして、直接打撃と伝統派空手道のルールを融合させた『フルコンPlus』のカテゴリーを新設しました。ぜひ、次回は伝統派の選手の皆さんにも参加していただきたいと思います」と話していました。
大会の模様はJKFan12月号(10月23日発売)でご紹介いたします。
9コートで組手競技が行われた
来賓挨拶をする(公財)全日本空手道連盟の笹川堯会長
石井和義・正道会館館長の挨拶
「空手道入魂式」で号令をかける角田信朗・正道会館総本部師範
「フルコンPlus」競技では、石井館長が予選から決勝まで主審を務めた