スペイン・マドリードで開催中の『KARATE1プレミアリーグ2019 マドリード大会』。11月30日の大会2日目は、男子個人形と女子団体形、女子組手-61kg、-68kg、+68kg、男子組手-84kg、+84kgの計7種目の予選〜敗者復活戦が行われた。
日本は、自費参加で挑戦している女子団体形の梅景唯・清水那月・小川彩月のチームが決勝に進出。1回戦をスーパーリンペイ、準決勝となった2回戦をアーナンで、2位以下を大きく離す得点を記録しいずれも首位通過。2018年の世界学生優勝チーム。来年2020年10月に開催の世界選手権での世界一に向け、自費での挑戦を続ける3選手。着実に国際的なブランドを高めている。
男子個人形では、3位決定戦に本一将、新馬場一世、金城新、上村拓也の4選手が進み、すべて日本選手同士の対決となる。
一方、組手は決勝進出者なしの悔しい結果に。男子組手-84kgの荒賀龍太郎、女子組手+68kgの齊藤綾夏の2選手のみが3位決定戦に進むだけとなった。組手は2日間通じて決勝進出者なしという結果になった。
大会最終日は、全種目の3位決定戦と決勝が行われる。日本時間17:30開始。