国士舘大学空手道部OB・OG会(一般社団法人 国空会)主催の高校錬成大会、松陰杯高等学校空手道大会が今回で22回目を迎えた。
同大会は、国士舘大学空手道部OB・OGの指導する高校を中心に部員の卒業校や友好高校などが参加して行われている。今大会は北は栃木・群馬、南は沖縄から26校が参加、3月の全国高校選抜大会を前にして熱戦が繰り広げられた。種目は団体組手と個人組手。
団体戦は予選をリーグ戦、その上位8校が決勝トーナメントに進むかたちで行われ、
男子決勝は御殿場西(静岡)と拓殖大学紅陵(千葉)の対戦となったが、御殿場西が先鋒から3勝を上げ、通算6回目の優勝を飾った。
また女子団体では光明学園相模原(神奈川)と帝京(東京)の決勝となり、帝京が3−2の接戦をものにして、2回目の優勝を果たした。
明日24日は個人組手戦が行われる。
大会レポートは、3月23日発売の5月号に掲載予定。
第22回松陰杯争奪高等学校空手道大会(団体組手戦)
(2020年2月23日 国士舘大学世田谷キャンパス メイプルセンチュリーホール3階)
主催:国士舘大学空手道部OB・OG会(一般社団法人 国空会)
《組手》
◆男子団体[優勝]御殿場西(静岡)[準優勝]拓殖大学紅陵(千葉)[第三位]光明学園相模原(神奈川)/保善(東京)
◆女子団体[優勝]帝京(東京)[準優勝]光明学園相模原(神奈川)[第三位]拓殖大学紅陵(千葉)/埼玉栄(埼玉)