3/28、後楽園ホールにおいて開催された「RISE147」において、HOOST CUP日本ヘビー級王者の内田雄大選手(TeamPeterAerts)が勝利しました。
内田選手は、近畿大学空手道部時代に全日本学生で優勝した実績があります。卒業後は総合格闘技・キックボクシングに挑戦。元K-1王者のピーター・アーツ氏を師に仰ぎ、その技術と精神を学びに2017年からオランダへ渡りました。2020年春の試合のために日本に帰国した後は、コロナ禍のために日本で練習に励んでいます。
また慶應義塾大学空手部のコーチとしても、後進の指導にも励んでいます。
内田選手は今回、立ち技打撃格闘技イベントである「RISE」に初参戦となりました。森孝太郎選手(NEXT STEP GYM/J-NETWORKライトヘビー級暫定王者)を相手に、開始早々のローキック、その重さで会場をどよめかせ一気に試合の主導権を握ります。伝統空手の「先の先」の抜群のタイミングで繰り出すジャブなどで圧倒し、2ラウンド2分19秒、クリンチ状態から離れ際の右フックで森選手をKOしました。
試合後のインタビューで「まだまだです」と、さらなる高みを見据える内田選手。ヘビー級日本期待の選手として、今後の活躍にも期待です!
【試合動画はこちら】 https://youtu.be/R9M02kR9zIA
「RISE147」
▼第5試合 ヘビー級 3分3R
〇内田雄大(Team Aerts/ホーストカップ日本ヘビー級王者)
×森孝太郎(NEXT STEP GYM/J-NETWORKライトヘビー級暫定王者)
KO (2R 2分19秒)※レフェリーストップ