全空連が新設する注目の2大会、全日本「体重別」と「団体形」の大会詳細が公開された。2月1日までに詳細日程と会場、出場数、トーナメントシステムなどをホームページで公表、また1月末に報道向け説明も行なった。
【詳細はこちら:全空連HP】https://www.jkf.ne.jp/topics/info/20220112/21824
大会出場を目指す選手にとっては、大会に向けた練習・調整スケジュールを立てるために重要な情報だ。両大会とも、出場については地区協議会、高体連、学連、実業団、全空連推薦の各母体からの出場となる。
今後、各地での予選や選手選考などに注目が集まる。4月〜5月にかけてエントリーがなされ、そして両大会とも5月20日に組み合わせ抽選会が実施予定である。
■6/11~12:全日本体重別
体重別大会は、6月に群馬県の高崎アリーナで開催が決定。WKFの国際大会と同じ体重別で、11日に女子組手、12日に男子組手を行なう。
東京2020オリンピックのレガシーとなる大会を目指し、オリンピック同様のリーグ戦を導入する。従来の負けたら終わりのトーナメントとは違い、トップ選手の試合が数多く見られるのとともに、リーグ戦ならではの戦法を駆使して戦う選手が現れることも注目だ。
★第1回全日本空手道体重別選手権大会★
開催日:6月11日(土)~12日(日)
会場:高崎アリーナ(群馬県高崎市)
種目:個人組手のみ。WKFシニア国際大会と同じ体重別
出場人員:各種目24名
詳細日程:11日に女子組手5種目、12日に男子組手5種目
大会情報ホームページ:https://www.jkf.ne.jp/application/1_alljapan_weight
■6/18~19、7/22:全日本団体形
(会場:ホテルメルパルク東京イベントホールHPより)
団体形大会は、観客を意識した空手のプレゼンテーションの大会と位置付け、さまざまな新たな取り組みを導入する。
まずは、予選とメダルマッチで日程会場を2つに分けることだ。そして7/22のメダルマッチを盛り上げるべく、会場を東京タワーのすぐ近くのイベントホールにて行う。選手たちの素晴らしい技、団体形特有の3選手の一致、分解の迫力。この魅力を観客に最大限に伝えるべく、イベントホールならではの演出を駆使し、全空連がさまざまな挑戦をする。
★第1回全日本空手道団体形選手権大会★
<予選> 6月18日(土)~19日(日) 日本空手道会館(東京都)
<3決・決勝> 7月22日(金)18:00〜 ホテルメルパルク東京イベントホール(東京都港区)
種目:2種目(男子団体形と女子団体形)
出場チーム:各種目34チーム
大会情報ホームページ:https://www.jkf.ne.jp/application/1_alljapan_team_kata