一般社団法人全日本学生空手道連盟(以下「全学空連」)では、空手道の普及活動はもとより、空手道を通し学生の交流と活躍のために長年様々な活動・支援を行っており、それら活動の一環として国際化、国際交流等にも積極的に取り組んでいます。
かねてより全学空連傘下の全日本理工科系学生空手道連盟(以下「理工科系学連」)では、マサチューセッツ工科大学を中心としたNew England Collegiate Karate Conference(NECKC)と国際交流を進めており、この度、アメリカ側より全学空連加盟の要望が届いたため、全学空連の役員が本年9月に渡米し、視察とともに仮調印を締結。
アメリカの4大学(マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、ボストン大学、ウェズリー大学)が全学空連に加盟することとなりました。
11月20日、日本武道館で開催された「第66回全日本大学空手道選手権大会」に合わせてアメリカ側関係者が来日、日本武道館事務棟2階大会議室において、全学空連関係者が出席し正式な調印式を行いました。
また、当日の昼休み時間には、来日したマサチューセッツ工科大学とハーバード大学Karate-do HUBチーム(MHKH)の女子選手と日本選抜女子チームが団体形と団体組手の交流試合を行い、特に組手試合ではアメリカチームが突きでポイントを取ると、観客席から大きな拍手が湧き上がりました。