「第20回アジアカデット、ジュニア&アンダー21空手道選手権大会並びに第18回アジアシニア空手道選手権大会、第1回アジアパラ空手道選手権大会」が12月16日にウズべキスタンで開幕。大会1日目の16日は、カデット全種目、並びにジュニア形の予選から決勝が行われた。
形種目では、日本選手が全5種目で金メダルを獲得した。
国際大会初出場となるカデット形の男子・杉野琉輝、女子・高塚彩夏の両選手。システムトラブルで進行がずれることがあったが、そこでも落ち着いて自身の演武に集中。初出場ながら、高い精神力、集中力で予選を勝ち抜き、決勝では相手選手に快勝した。
ジュニア男子個人形、国際大会初出場の小山呼汰朗。光明学園相模原高校で、インターハイ準優勝の実力者。予選では、昨年のこの大会の優勝者であるインドネシア選手を上回って決勝に進み、決勝では、国際大会にむけて励んできたアーナンダイを演武して25.28点を記録して優勝した。
10月の世界カデット優勝の、ジュニア女子個人形:髙田あずさは、ジュニアにランクアップしてもその実力をしっかりと示して金メダル獲得。世界カデット王者・ジュニア男子団体形の若林寛斗・松村颯天・岡本朱良の日本チームは、他を寄せ付けずに金メダルを獲得した。
【大会1日目(12/16)日本選手結果】
カデット男子個人形:杉野琉輝(目黒区立第九中学校) 金メダル
カデット女子個人形:高塚彩夏(常葉大学付属菊川中学校) 金メダル
ジュニア男子個人形:小山呼汰朗(光明学園相模原高校) 金メダル
ジュニア女子個人形:髙田あずさ(高松中央高校) 金メダル
ジュニア男子団体形:若林寛斗・松村颯天・岡本朱良(大阪学芸高校) 金メダル
【大会情報まとめ】
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20221215/27168