アジア選手権大会1日目16日のカデット組手8種目で、日本選手は4種目でメダルを獲得した。
国際大会初出場、カデット女子組手-47kgの刈込結月が金メダルを獲得!1回戦から気合十分、初の国際大会に気を吐いた。それでいて、相手選手の動きに見事な反応。足技でプレッシャーをかけてくる中東選手に、動き出しを完璧に捉えて得点を重ねていく。決勝はヨルダンの選手に6ー0と圧倒。気持ちの強さと冷静さ、そして鋭い飛び込みでアジア王者に輝いた。
さらにカデット男子組手-57kgの中村太耀が銅メダル、男子組手-63kgの柚木智尋と女子組手+54kgの松浦舞世が銀メダルと、10月の世界ジュニアを経験した3選手がメダルを獲得。3選手とも世界ジュニアでは惜しいところでメダルを逃しており、今回が国際大会初メダル。中村は中段蹴り、柚木は崩し、松浦は中段突きの駆け引きと、輝く技を見せている。
【大会1日目(12/16)日本選手結果】
カデット男子組手-52kg:福島樹稀(浪速中学校) 1回戦
カデット男子組手-57kg:中村太耀(日本航空高校) 銅メダル
カデット男子組手-63kg:柚木智尋(御殿場西高校) 銀メダル
カデット男子組手-70kg:渡部空夢(草津市立松原中学校) 5位
カデット男子組手+70kg:三木統嗣(京都市立洛南中学校) 1回戦
カデット女子組手-47kg:刈込結月(栄東中学校) 金メダル
カデット女子組手-54kg:名取殊里亜(浜松修学舎中学校) 1回戦
カデット女子組手+54kg:松浦舞世(帝京中学校) 銀メダル
【大会情報まとめ】
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20221215/27168