アジア選手権大会2日目の17日は、アンダー21の形と、ジュニア、アンダー21の組手種目が行われた。
アンダー21の形種目では、世界アンダー21金メダリストの日本選手が共に強さを見せた。
女子個人形:大内美里沙は、第1ラウンドでニーパイポ、第2ラウンドでパープーレン、決勝ではチャタンヤラクーサンクーを演武。いずれも磐石の出来、得点で勝利した。
男子個人形:阿部倖地は、第1ラウンドのオーハン、第2ラウンドのアーナンダイといずれも2位以下を1.0点以上大きく離す圧倒的な得点で勝ち上がる。決勝のオーハンダイも、しなりのある強さのある演武で25.86点を記録。相手のクウェート選手に1.6点の大差をつけて優勝した。
これで「第20回アジアカデット、ジュニア&アンダー21空手道選手権大会」で、日本の形選手は全て優勝。先の世界ジュニアで形種目完全優勝を果たした日本のジュニア形、アジアでもその強さを示した。
またアンダー21女子個人形では、早稲田大学空手部のフィリピン代表・アルフォルテさくらが銅メダルを獲得。世界アンダー21に次いでのメダルで着実に世界でのブランドを高めている。
【大会2日目(12/17)日本選手結果 形】
アンダー21男子個人形:阿部倖地(慶應義塾大学) 金メダル
アンダー21女子個人形:大内美里沙(同志社大学) 金メダル
アンダー21男子個人形:阿部倖地(慶應義塾大学) 金メダル
アンダー21女子個人形:大内美里沙(同志社大学) 金メダル
【大会情報まとめ】
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20221215/27168