アジア選手権大会2日目の17日、ジュニア組手種目で日本選手が9種目中で8つのメダルを獲得。金1銀4銅3のメダルを獲得した。
特に男子組手は全員がメダルを獲得、3種目で決勝に進み、ジュニア男子組手-76kg:阿部遙佑が金メダルを獲得した。阿部は埼玉県・川口空手アカデミーの出身、現在世田谷学園高校の3年生。191cmとワールドクラスの長身で、リーチの長い突きが特徴。この日も果敢な攻めで接戦を勝ち抜き、国際大会初出場初優勝を果たした。「一緒に練習してくれた高校の仲間、指導してくださる先生、そして何より、両親に感謝したい」とコメント。
ジュニア男子組手-55kg:島偉介は、小柄ながらコートを広く使う動きでトーナメントを勝ち上がり銀メダル。-61kg:鈴木健太は決勝こそ地元ウズベキスタンに敗れるが、準決勝まで3試合は無失点で勝ち上がった。
女子組手-48kg:久保田真貴は、駆け引きの旨さとスピードでファイナリストに。+59kg:藤樫くるみは、10月の世界ジュニアでメダルを逃したが、今大会で国際大会自身初のメダル獲得。
【大会2日目(12/17)日本選手結果】
ジュニア男子組手-55kg:島偉介(御殿場西高校)銀メダル
ジュニア男子組手-61kg:鈴木健太(世田谷学園高校)銀メダル
ジュニア男子組手-68kg:稲垣博大(高松中央高校) 銅メダル
ジュニア男子組手-76kg:阿部遙佑(世田谷学園高校)金メダル
ジュニア男子組手+76kg:角川滉寿(博多高校) 銅メダル
ジュニア女子組手-48kg:久保田真貴(高松中央高校)銀メダル
ジュニア女子組手-53kg:崎山紬(高松中央高校) 1回戦
ジュニア女子組手-59kg:土居姫佳(小松大谷高校)銅メダル
ジュニア女子組手+59kg:藤樫くるみ(浪速高校)銀メダル
ジュニア男子組手-55kg:島偉介(御殿場西高校)銀メダル
ジュニア男子組手-61kg:鈴木健太(世田谷学園高校)銀メダル
ジュニア男子組手-68kg:稲垣博大(高松中央高校) 銅メダル
ジュニア男子組手-76kg:阿部遙佑(世田谷学園高校)金メダル
ジュニア男子組手+76kg:角川滉寿(博多高校) 銅メダル
ジュニア女子組手-48kg:久保田真貴(高松中央高校)銀メダル
ジュニア女子組手-53kg:崎山紬(高松中央高校) 1回戦
ジュニア女子組手-59kg:土居姫佳(小松大谷高校)銅メダル
ジュニア女子組手+59kg:藤樫くるみ(浪速高校)銀メダル
【大会情報まとめ】
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20221215/27168