アジア選手権大会2日目の17日、U21組手種目で日本選手が11種目中で金1銀1銅2の4つのメダルを獲得した。
金メダルは、アンダー21女子組手+68kgの寺澤紗良。10月の世界アンダー21を制しており、世界、アジアと2大会連続優勝となった。済美高校、中部学院大学と寺澤を指導する山口聡孔先生の指導のもと、国際大会の戦法に長ける。タタミの中での自信、オーラが一味違ってきた。3試合を無失点で快勝し優勝した。
女子組手-50kgで銀メダルの堤さら。東大阪大学敬愛高校卒で、国士舘大学の2年生。今年6月のシリーズA大会でもメダルを獲得しており、国際大会連続メダル獲得となる。
男子組手では、国際大会初出場の+84kg:笠谷純行が銅メダル。浪速高校から今年天理大学に進み、自身初のナショナルチーム入り、そして今回初の国際大会でメダルを獲得した。
【大会2日目(12/17)日本選手結果】
アンダー21男子組手-55kg:萩原楓(御殿場西高校) 5位
アンダー21男子組手-60kg:政岡大雅(国際武道大学) 5位
アンダー21男子組手-67kg:石川一茶(国士舘大学) 2回戦
アンダー21男子組手-75kg:中野紘志朗(近畿大学) 1回戦
アンダー21男子組手-84kg:新井蓮(近畿大学工学部) 1回戦
アンダー21男子組手+84kg:笠谷純行(天理大学) 銅メダル
アンダー21女子組手-50kg:堤さら(国士舘大学) 銀メダル
アンダー21女子組手-55kg:小堂利奈(京都産業大学) 2回戦
アンダー21女子組手-61kg:大西照葉(京都産業大学) 銅メダル
アンダー21女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学) 2回戦
アンダー21女子組手+68kg:寺澤紗良(中部学院大学) 金メダル
アンダー21男子組手-55kg:萩原楓(御殿場西高校) 5位
アンダー21男子組手-60kg:政岡大雅(国際武道大学) 5位
アンダー21男子組手-67kg:石川一茶(国士舘大学) 2回戦
アンダー21男子組手-75kg:中野紘志朗(近畿大学) 1回戦
アンダー21男子組手-84kg:新井蓮(近畿大学工学部) 1回戦
アンダー21男子組手+84kg:笠谷純行(天理大学) 銅メダル
アンダー21女子組手-50kg:堤さら(国士舘大学) 銀メダル
アンダー21女子組手-55kg:小堂利奈(京都産業大学) 2回戦
アンダー21女子組手-61kg:大西照葉(京都産業大学) 銅メダル
アンダー21女子組手-68kg:釜つばさ(同志社大学) 2回戦
アンダー21女子組手+68kg:寺澤紗良(中部学院大学) 金メダル
【大会情報まとめ】
https://www.karatedo.co.jp/news/topics/20221215/27168