1月13日に開幕した「KARATE1シリーズA2023アテネ大会」。大会初日13日の、女子個人形種目予選〜準決勝を経て、堀場早耶と大内美里沙の日本選手同士の決勝となった。
堀場早耶は今年度20歳の国士舘大学の2年生、拳和会(愛知)、御殿場西高校(静岡)とキャリアを積む。初の国際大会挑戦で、決勝進出を果たした。準決勝となったラウンド4ではチバナノクーサンクーを演武して、43.7点を記録した。
もう一方の山では、世界アンダー21女王の大内美里沙(同志社大学3年)が決勝へ。ラウンド4ではパープーレンを演武して、42.7点を記録。2位以下に1.7点の大差をつけた。
また3位決定戦には、昨年のシリーズAジャカルタ大会金メダリストの東佐江子(大阪経済法科大学4年)が進んだ。
なお最大の注目となる新ルール施行。形競技は7名の審判の得点のうち、最も高い点数と最も低い点数を除いた5名の審判の得点が合算された得点がトータルスコアに。各審判は0.1点刻みで得点を判定する。
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【結果】
13日予選~準決勝
女子個人形:大内美里沙 決勝進出
女子個人形:堀場早耶 決勝進出
女子個人形:東佐江子 3位決定戦へ
女子個人形:加藤くるみ 7位
女子組手-68kg:釜つばさ 決勝進出
女子組手-68kg:八頭司歩 7位
男子組手-84kg:江藤純哉 決勝進出
男子組手+84kg:吉村郁哉 3回戦