2023年1月7日(土)、8日(日)の2日間にわたり、「令和4年度女性会員対象技術・審判講習会」がオンライン会議システム(Zoom)を使用して開催されました。
対象は全空連のすべての女性会員で、技術講習会では、4大流派の指定形のポイント、審判講習会では、競技規定の解説が行われました。
1日目は、四大流派の指定形、和道流(セイシャン、チントウ)、糸東流(バッサイダイ、ニーパイポ)、松濤館流(カンクウダイ、エンピ)、剛柔流(セーパイ、クルルンファ)を、子どもたちが間違いやすいところや、立ち方や技の流派ごとの違いに焦点を当てて、技術講習会が行われました。
2日目の審判講習会では、(公財)全日本空手道連盟事務局長・審判委員会の高橋昇講師による競技規定の解説が行われました。
1日目の技術講習会には36名、2日目の審判講習会には32名の参加がありました。
喜島智香子女性委員会委員長は「前回に続き2回目のオンライン開催となり、オンラインとリアル、双方の良さに気づきました。座学はオンライン向きで、競技規定の講座でより理解が深まりました。その一方で、形や審判の練習などはリアルで行いたいという気持ちもあります。オンラインとリアルのハイブリッド型を含めて、みなさんにとって、どのようなかたちが参加しやすいのか、どのようなことを学びたいのか、ご要望をお寄せください」と述べました。
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