「KARATE1シリーズA2023アテネ大会」大会初日13日の組手種目。女子組手-68kg:釜つばさと、男子組手-84kg:江藤純哉の日本勢2選手が決勝進出を決めた。
釜つばさは、熊本海王塾から高松中央高校卒、現在同志社大学1年生。世界アンダー21の銅メダリストである。全日本選手権3位が2回と高い能力を持ち、今大会もヨーロッパの若手有力選手たちに快勝を重ねて決勝進出。WKF公式戦初優勝を狙う。
江藤純哉は大分市消防局に所属。大野ひかる・西山走と同じ所属だ。昨年2022年から積極的な国際大会挑戦をしている。シリーズAの3大会出場による参加ボーナスポイントも得て、世界ランクは現在26位。今大会も粘り強く戦い、決勝進出を決めた。
女子組手-68kg:八頭司歩(バルコム)は7位、前回のシリーズAジャカルタ大会銀メダリストの男子組手+84kg:吉村郁哉(京産大職員)は3回戦だった。
なお最大の注目となる新ルール施行。組手の実際の運営映像は、15日のメダルマッチのYouTube動画配信でチェックできる。
★15日メダルマッチは「世界空手連盟」YouTube配信あり★
<情報まとめページ>
【結果】
13日予選~準決勝
女子個人形:大内美里沙 決勝進出
女子個人形:堀場早耶 決勝進出
女子個人形:東佐江子 3位決定戦へ
女子個人形:加藤くるみ 7位
女子組手-68kg:釜つばさ 決勝進出
女子組手-68kg:八頭司歩 7位
男子組手-84kg:江藤純哉 決勝進出
男子組手+84kg:吉村郁哉 3回戦