4月28日〜30日の3日間、中国・台州にて、「EAKF第10回東アジア空手道選手権大会」が開催された。日本はシニア代表12名が出場、個人・団体13種目で金6銀4銅2の合計12個のメダルを獲得した。
注目の団体組手では、男子は決勝で中国と対戦、西村悠一朗(近大工学部)、平田京(東洋大)、片岡大樹(帝京大)の3選手が勝利して3ー1で勝利して金メダルを獲得した。女子は決勝で中国に敗れ銀メダルだった。
個人組手では、女子が全員メダル獲得。特に女子組手-61kgでは、御殿場西高校からこの春国士舘大学に入学した齋藤綺良理が、中国代表でTOKYO2020オリンピックメダリストのゴン・リーに勝利するなどして金メダルに輝いた。
個人形では、男子形:町田康裕(西濃運輸)、女子形:三島きり(アサヒフォージ(株))の国際大会初出場の両選手が金メダル。日本代表としての経験を、今後の飛躍につなげる。
なお大会は東アジアの8つの国と地域が対象で、カデット・ジュニア・U21・シニアの53種目が行われた。
★大会写真(AKFアジア空手連盟Facebookより)
★大会サイト(Sportsdata)
<日本代表結果> 金6銀4銅2
男子組手-60kg:八頭司恭仁((株)バルコム) 銅メダル
男子組手-67kg:北代涼馬(近大工学部) 1回戦
男子組手-75kg:片岡大樹(帝京大) 金メダル
男子組手+84kg:平田京(東洋大) 金メダル
男子団体組手:平田、片岡、北代、八頭司、西村悠一朗(近大工学部)金メダル
女子組手-50kg:堤さら(国士舘大) 銀メダル
女子組手-55kg:島愛梨(佐賀県体協) 銀メダル
女子組手-61kg:齋藤綺良理(国士舘大) 金メダル
女子組手-68kg:澤島さくら(帝京大) 銅メダル
女子組手+68kg:杉田菫(国士舘大) 銀メダル
女子団体組手:島、齋藤、澤島、杉田 銀メダル
男子個人形:町田康裕(西濃運輸) 金メダル
女子個人形:三島きり(アサヒフォージ(株)) 金メダル