★トップ選手が惚れ込む理論と人柄 映像化決定!★
世界トップの実績を持つコーチが来日し、その技術を公開した。
その名は、ロクサンダ・アタナソヴ コーチ。彼女は東京2020オリンピックにおいて、女子3階級中2階級でチャンピオンを生み出した。その1人であるジョバナ選手は2018・21年と世界選手権2連覇と、世界ナンバー1の実績を誇るコーチである。ロクサンダコーチのその技術と、母親のように選手を温かく支えるその人柄から、世界中のトップ選手が彼女のもとを訪れ練習している。
ロクサンダコーチは6月に来日、セミナーを開催した。彼女のもとを何度も訪れ練習する月井隼南選手(2022ワールドゲームズ優勝・フィリピン代表)がサポート。「ロク先生の素晴らしい指導法や考えが私は好きで、ぜひ日本の皆様にもシェアできたら嬉しい」と、セミナー補佐と通訳を務めた。
セミナーでは、ロクサンダコーチがチャンピオンたちに指導した技術や練習法、エピソードが紹介された。
・帯を活用しての独特のフットワーク練習
・両構えやステップワークで間合いをコントロール
・サイドを活用した効果的な攻撃技
・試合終盤に逆転するためのテクニック
・様々な距離での攻撃意識の練習法
・オリンピック優勝の夢を叶えたメンタルと意識づけ など
さらにロクサンダコーチの夫で、セルビア柔道連盟役員を務めるドラガンコーチが、柔道の術を空手に応用した崩しのテクニックを紹介。力を使わないで相手を投げる手法、さらにそこから一連で突きを決めやすくするための工夫が紹介された。
小学生〜一般まで、幅広い世代の参加があった今回のセミナー。世界トップのテクニックと練習法に参加者は驚きを感じていた。
■JKFan9月号から、その技術・練習法・マインドを紹介
■セミナーの様子は映像化決定!
<主な指導歴>
ジョバナ(女子組手-61kg)、イベト(同-55kg)と指導する選手がオリンピックで女子3階級中2階級を制覇。
2018年に日本のナショナルチームとの合同練習が始まりでより海外選手との合同練習を盛んに実施。
ジョバナの指導実績、また合同練習を行う世界のトップ選手たちが、その指導やマインドに惚れ込み、現在多くの世界中の選手が、自身の空手をより向上させるためにセルビアを訪れている。
<選手時代の実績>
2001年:ワールドゲームズ秋田大会(秋田) 女子組手-60kg 銅メダル
2000年:世界大学空手道選手権大会(京都) 女子組手オープン 金メダル